向学心支えたルビを捨て去れば基礎学力も消えてなくなる (by
Komon)
(こうがくしん ささえたるびを すてされば きそがくりょくも きえてなくなる)
※明治から昭和20年まで、ほとんどの新聞・雑誌、「円本」(『現代日本文学全集』改造社 大正15年(1926年)刊、水村美苗(みずむら・みなえ)『日本語が亡びるとき――英語の世紀の中で』筑摩書房2008年97頁参照)などの出版物は、
総ルビであったという。
そして、二宮金次郎が読み耽ったという、総ルビの「経典余師」のシリーズの存在を思い出そう。
えんぽん【円本】 昭和初期,定価1冊1円で発売された全集物。1926年(大正15)改造社版「現代日本文学全集」に始まる。文芸・出版界の大衆化の一時期を画すものとなった。(『辞林21』三省堂1993年。)
「第一巻の『明治開化期文学集』は、信じがたいことだが、新聞に広告を出したとたんに、即、数十万部売れたという。」(水村美苗(みずむら・みなえ)『日本語が亡びるとき――英語の世紀の中で』筑摩書房2008年97頁)
ルビが振ってあったから、売れたのだと思います。